大正ロマン
こんにちは。あられです。
緊急事態宣言が解除されましたね。
帰宅途中、ベロベロに酔っ払って歩いている方がチラホラいらっしゃいました。
自宅に着いて食事をし、食後にワインをちょっと飲む時、私はアンティークショップで購入した、小ぶりのグラスを使います。
実は「大正ロマン」の感じが大好きで、竹久夢二さんの絵があればウットリ見てしまいます。
憧れの大正ロマンとは程遠い居住空間ですが、このグラスを使う時、すごく気分が良いものです。
この時の私には、「色味を確認しグラスをまわして香りを確かめ…」なんて事は要らないのです。そういう風にいちいちグチャグチャ考えません。
周りの食器に対して不釣り合いなほど脚の長いグラス(しかもその脚は、持ったままクシャミをしようものなら折れるであろう極細の脚で、そのくせグラスのアタマはしっかりデカイようなもの)も要りません。あのようなものをこの時間に使ったら興醒めです。
小ぶりでレトロなもの。カットが入っていたりと、装飾されているものが良い。好きな雰囲気のグラスで気分良く飲みたい時間です
(アンティークショップにて器やグラスを選んでいる時、鉛等の有害物質については、私はサッパリわからないので、お店のご主人に教えていただきます)。
北海道や秩父、山梨だとか、見知っている土地の葡萄酒を飲みます。
(この時間はワインを「葡萄酒」と呼びます。1人で悦に入っていますね。)
このように、書き起こすと変人ですが、人に迷惑をかけていないので大いに愉しんでいます。
少しずつ自宅を「大正ロマン」ぽくしたいなというのが今のささやかな夢です。憧れているのです。